月光CTU
ACR
(Autonomous Case-handling Robot)
(Autonomous Case-handling Robot)
『ケースハンドリングロボット(ACR : Autonomous Case-handling Robot)』、別名は『カートン搬送ユニット(CTU)』、ケースを保管するスペースを持ったロボットが、棚の間を走行し、左右にケースを振り分けながら入出庫します。ロボットは作業者の代わりに保管エリアから入出庫エリアに自走しながらケースを運びます。既存のラックをそのまま使用し、ラックとACRでプラコンや段ボールの自動倉庫を簡単に構築できます。人によるピッキングからロボットによるピッキングに変更し、工場や倉庫の無人化・省人化に貢献します。
ソーティングロボットやコンベヤとの組み合わせにより、仕分けや棚への入出庫を完全無人化することが可能です。
また、製造現場でもさまざまなワークを異なる高さの製造ラインへの供給や引き取りもこれ一台で足ります。
月光ACRは450x550x300以内のプラコンや段ボールに対応可能、可搬重量50㎏x6段、標準機種は300mm~3900mmまでの棚に対応できますが、高さや段数、可搬重量、すべてカスタマイズ可能、プラットフォームは通常2輪差動式ですが、全方向移動可能なものに変更すれば、狭い通路上で棚に寄せるのが非常にスムーズです。SLAM式で床にQRコードを貼る必要がありません、位置決めは±2mm~±5mm、月光ロボットのほかの製品との連携も同じシステム内で行えます。通常は両サイドからの把持でハンドリングしていますが、治具を変更することで下部からワークをすくうこともできます。
